旅する境界なき本棚は、難民専門書店「NEWDAWN」の店主が集めた、難民をテーマにした移動式の小さな本棚です。
絵本や小説、研究書、雑誌の特集記事など、子どもから大人まで楽しめる77冊の本が、一つのトランクに収められ旅をしています。（2025年11月6日現在）
この本棚は、2025年6月20日の国連「世界難民の日」にちなみ、杉並区の高円寺図書館との共催で初めて展示され、「境界なき本棚」と名付けられました。国や文化、立場の「境界」を越え、人と人をつなぐ“知の旅”を広げていくことを目指しています。
現在は中野区の絵本ラウンジ「LOOPなかの」にて、11月15日まで展示中です。 読書週間（10月27日〜11月9日）には、選書担当者によるおすすめの5冊も展示しています。
12月以降の旅先も募集中です。本の貸し出し自体は無料で、送料のみの負担をお願いしています。
本が旅をすることで、読む人の心にも、新しい視点との出会いが訪れます。「旅する境界なき本棚」は、そんな素敵な出会いを届けるプロジェクトです。
